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全国各地のグリーンインフラ※1に関わる関係者が一堂に会し、グリーンインフラの思想、方法、アイデア、課題などを共有し、議論する場を提供する「グリーンインフラ・ネットワーク・ジャパン全国大会実行委員会」が主催する『グリーンインフラ・ネットワーク・ジャパン2024全国大会(GIJ2024)』において、響灘ホップの会の取組を紹介するポスターを展示します。
弊会の取組は、ビールの原料になるホップによる建物のグリーンカーテンによる冷房負荷軽減から始まり、市民参加型のホップ栽培、多主体協働によるホップを使った製品の開発・製造・販売、副産物のアップサイクルなどを行い、売り上げの一部を響灘ビオト―プの自然環境保全に還元する仕組みである”自然再興型第6.5次産業※2”を構築し、グリーンインフラにも貢献しています。
『グリーンインフラ・ネットワーク・ジャパン2024全国大会』
-開催概要-
期間: 2024年2月20日(水)~22日(木)10:00-17:00
会場: 東京ビッグサイト西ホール グリーンインフラ産業展内
主催: グリーンインフラ・ネットワーク・ジャパン全国大会実行委員会
(※参考1)
グリーンインフラとは、社会資本整備や土地利用等のハード・ソフト両面において、自然環境が有する多様な機能を活用し、持続可能で魅力ある国土・都市・地域づくりを進める取組のことです。
例/
- 歩道の透水性・保水性舗装、植樹ます
- 雨水を一時的に貯めてゆっくり地中へ浸透させ、 水質浄化や修景機能も併せ持つ「雨庭」
- 自然環境と調和した屋上庭園などオフィス空間の形成
- 生物の生息・生育・繁殖環境及び多様な河川環境を保全・創出する多自然川づくり
- 山間の荒廃した水田や里山をビオトープや環境教育の場として活用 など
(※参考2)
「自然再興型第6.5次産業」とは、1次産業としての農林漁業と、2次産業としての製造業、3次産業としての小売業等といった3分野の産業の総合的かつ一体的な推進を図り、農山漁村の豊かな地域資源を活用した新たな付加価値を生み出す取り組みである第6次産業にさらに生物多様性保全の取組を加え、経済、社会と環境の3つの分野を共に成長させる弊会独自の考え方です。
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